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胃痛の原因は?吐き気だけじゃない体の危険信号に要注意!!

公開日: : 最終更新日:2015/10/23 ストレスの知識と対策

胃痛の画像
キリキリ、ムカムカ、シクシク、ズキズキ・・・

「胃が痛い」とは言うけれど、
痛み方、痛むタイミングは人それぞれ。

日本人の4人に1人は胃に何かしらの不調を感じているご時世。
特にストレスは胃にストレートに悪影響を及ぼします。

そんな他人事ではない胃痛のアレコレ調べました。
甘く考えて体の声を無視すると命の危険も・・・

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胃の役目は?

まずは基本の「キ」
すでにご存じとは思いますが、胃の役割です。

「食べ物を一時溜め、胃酸などの消化液と混ぜ合わせ溶かし、
腸で吸収をしやすくする。また殺菌もしている」

胃で分泌される「胃酸」は強酸で、
お肉を15分で溶かしてしまうくらい強力!!

食べたものは大体3~6時間で空っぽになります。
するとここで素朴な疑問が一つ。

「何でそんな強酸がある環境で胃は平気なんだ!?」

実は胃の内側は「粘膜」で覆われています。
なので強力な胃液が分泌されても大丈夫なんですね。

そしてこの「胃液」の分泌量が正常に制御される事が重要!!
多すぎるとトラブルを引き起こします。

が、「なぜ胃酸が多くなるのか?」の前にワンクッション置きます(笑)

どんな時に胃が痛むかで病気が分かる

大きく3タイプあります。

①空腹時に痛い⇒十二指腸潰瘍

 十二指腸とは胃と小腸をつなぐ消化管です。
 「人の指を12本横に並べたくらいの長さの腸」だから十二指腸。
 ※実際の長さは25-30cmくらい。

 そこに出来た潰瘍だから「十二指腸潰瘍」。シンプルです。
 ※何で指で表現したんでしょう?

 胃の中が空っぽ(少ない)状態で胃液が分泌されます。
 すると胃液は薄まらずに流れ潰瘍が直に刺激されるため痛みます。

 食事をすると胃液が薄くなるので痛みも無くなります。
 「なぜ十二指腸に潰瘍ができるのか」はコチラを参照ください。

②食後に痛い⇒胃潰瘍

 食べたモノが直接潰瘍を刺激する事で痛みます。

③胸やけ(胃のもたれ)で痛い⇒逆流性食道炎

 胃に一度入った食べ物が食道に逆流します。
 食道は胃のように粘膜で保護されていません。
 なので胃液(強酸)がついた食べ物が逆流すると食道が刺激され痛みます。

 本来こうならないよう逆流防止の筋肉がいますが、
 食べ過ぎ、老化、肥満などの原因により正常に動かなくなると起こります。

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胃痛になる原因は?

これも3つに分類されます。

①暴飲暴食

  経験的に分かっているとは思いますが、食べ過ぎは良くないです。
  流れは以下です。
  

   胃に食べ物が長くある
   ⇒胃酸が大量に分泌される
    ⇒粘膜が薄くなる
     ⇒ムカつき、胃のもたれ

  辛過ぎ、脂っこ過ぎ、冷た過ぎ、
  「過ぎた」刺激物は胃に負担をかけます。適度が大事。

②ピロリ菌

  胃に住みつく細菌です。
  日本人の3500万人、3人に1人はピロリ菌保有してます。。。

  胃炎や胃潰瘍の原因になりますが、薬で治す事が出来ます。

③ストレス

  冒頭にも書きましたが、
  胃は体の中で一番ストレスの影響を受けやすい臓器です!!

  そして現在は悲しかな慢性化したストレス社会!!
  お金、仕事、家庭、対人関係、環境の変化etc・・・

  人間はモチロン、胃もタフネスを求められる時代(泣)
  ①と②は意識&薬で対処できるが、ストレスは・・・

ストレスを受けると、なぜ胃が痛くなるのか?

自律神経のバランスが崩れる事で胃痛になる

「自律神経」

TVや雑誌で最近よく聞くようになりました。
交感神経と副交感神経の二つがあり、両者はシーソーのようにバランスを取っている。

交感神経は「活動」
副交感神経は「リラックス」

そして胃液の分泌量も影響を受けます。

交感神経が過度になると  ⇒ 胃液の分泌は「少なくなる」
副交感神経が過度になると ⇒ 胃液の分泌は「多くなる」

胃液が多くなると粘膜が薄くなり胃に潰瘍ができます。
そして悪化すると最悪「穴が空きます」


「ストレスで胃に穴があく」

これは表現だけでなく、現実に起こり得る事です。
そうならないためにはストレス解消が大事!!

そしてストレス解消には運動が最適です!!

運動する事で交感神経が刺激され、
その後ゆっくり休むことで副交感神経に切り替わります。

これを習慣化する事で、
一度崩れたシーソーのバランスを復活させる事が出来ます!!
全身を使って運動しましょう!!

「ストレス解消として運動がなぜ最適なのか?」
詳細は別記事でまとめています→コチラ

胃痛と勘違いして放置すると危険な病気

甘く見ていると危険な場合もあります。

①実は盲腸だった
  ⇒胃と腸の知覚神経が近い事から勘違いしてしまう事があるようです。
   シクシクした痛みがギューになった要注意です。

②実は慢性膵炎(マンセイスイエン)だった
  ⇒胃とすい臓が近いため、脳が勘違いする事があります。
   更に悪い事に「すい臓がんだった」のケースもあるようです。

③実は心筋梗塞だった
  ⇒これも慢性膵炎と同じです。胃の上に心臓があるため脳が勘違い。

まとめ


・胃は「食べ物を一時溜め、胃酸などの消化液と混ぜ合わせ溶かし、
 腸で吸収を助け、殺菌もしている」
・「胃酸」は強酸だが、胃の内側は「粘膜」で覆われているので平気
・どんな時に胃が痛むかで病気が分かる
・胃痛になる原因は「暴飲暴食」「ピロリ菌」「ストレス」の3つ
・胃は体の中で一番ストレスの影響を受けやすい臓器
・ストレスを受けると、自律神経のバランスが崩れ胃痛になる
・ストレス解消には運動が最適
・胃痛を「盲腸」「慢性膵炎」「心筋梗塞」と勘違いしてしまう事がありえる

普段共にストレスと戦う同士でありながら、
知らず知らずのうちに酷使し、しかも無視されてしまう可哀そうな「胃」

「今日は胃のために少し控えるか」
そんな気遣いがいつかあなたを救うはず!!

これからは少しでも大切にするよう意識しましょう!!

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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